北米高級車市場において、日本車ならではの信頼性と経済性を両立、リーズナブルな価格設定や充実したアフターフォローを展開して来たトヨタの高級車ブランド「レクサス」。
1989年に初代LS(XF10型)の販売が開始され、同年秋には日本市場でも3代目まで「トヨタ・セルシオ」として販売。4代目からは、ガソリンモデルに加えてHVモデルも追加され、現在販売されているLSは5代目(XF50型)となります。
2005年にRX400hを発売して以降、レクサスはラインナップの拡充を続けており、トヨタ自動車によると昨年(2018年)は国内でも5.5万台を販売。グローバルで過去最高となる約70万台/年を販売したそうです。
そして同社は2月25日、レクサスの世界累計販売台数が1,000万台に達したと発表しました。
今後もラグジュアリーブランドとして、創造的な先進技術や、運転の愉しさを備えた魅力的な商品の提供を目指すとしています。
(Avanti Yasunori・画像:TOYOTA)
【関連記事】
米JD POWER自動車耐久品質調査で「レクサス」が8年連続首位を獲得
https://clicccar.com/2019/02/20/704552/
日本企業のブランド価値ランキングでトヨタ自動車が11年連続首位
https://clicccar.com/2019/02/16/702406/
トヨタの世界販売は1,055万台へ! 課題は次世代技術への先行投資拡大
https://clicccar.com/2019/02/08/698279/