オランダ製の「空飛ぶクルマ」がジュネーブモーターショー2018で公開。気になるお値段は?

オランダに拠点を置く「PAL-V International」社が、3月にスイスで開催されるジュネーブモーターショー2018において、空飛ぶクルマ「PAL-V Liberty」の市販モデルをワールドプレミアすると発表しました。

同社は航空機や自動車の開発などを手がけるベンチャー企業で、2001年に著名な研究機関や大学と「空飛ぶクルマ」の開発に着手、2005年には安全な飛行を実現するのに必要な技術を確立。

自動車、航空機などの開発経験を持つ熟練したエンジニアチームを結成後、飛行実証に向けた設計を開始。2012年にプロトタイプを製作、このほど商用モデルの完成に漕ぎ付けました。

「PAL-V Liberty」には100psのエンジンが2基搭載されており、通常のガソリンが使用可能。最大高度3,500m、航続距離400~500km、地上での最高速度は170km/hとなっています。

2018年末に販売開始予定で、2019年に50~100台の製造を見込んでいるそうですが、気になるお値段は49.9万ユーロ(約6,800万円)と高額。廉価版「PAL-V Liberty Sport」でも29.9万ユーロ(約4,000万円)となっています。

ユーザーは運転免許と操縦ライセンスの両方が必要ですが、離着陸場まで自走可能、着陸後も目的地まで陸路を自走できるため、「ドアツードア」の感覚を味わえるのが特徴となっています。

Avanti Yasunori・画像:PAL-V)

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PAL-V International
https://www.pal-v.com/

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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