Hondaの英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは、現地時間2016年11月7日(月)午後8時にEICMA2016(ミラノショー)への出展車両を発表。これまでプロトタイプやリーク情報が交錯していた「CRF250 RALLY」が世界初公開されるのでご紹介します。
CRF250 RALLYはダカールラリーのワークスマシンCRF450 RALLYのスタイルを実現したオフロードバイクです。オフロードバイクとしては珍しい大きなフロントスクリーンや、左右非対称な二眼LEDライトを採用しており、他を寄せ付けないスタイリングがイケてますね!
エンジンは水冷4ストロークDOHC単気筒の250ccで、低回転でのトルクと高回転での出力を両立させた扱いやすいものとなっています。さらにブレーキにはABSを採用、より安心して乗れる一台になったのではないでしょうか。
ダカールラリーで(道と呼べるかも怪しいような)過酷な道や砂漠などを走るために作られたのがCRF450 RALLYです。
このレプリカであるCRF250 RALLYはとにかく頑丈に、そして何より大事なエンジンを守る形状になっていることが画像から分かります。
シュラウドの形はもちろん、標準装備としては稀なアンダーガードやサイドカバーも今までと大きく異なっています。オフロードバイクというよりはアドベンチャーマシンと呼ぶのが相応しいでしょう。
カラーリングも新しくなり、ライダーをより”走ろう”と奮い立たせてくれるようなモデルですね。発売時期は公開されていませんが、CRF250 RALLYは日本での販売も計画されています。
ライダーを林道に行く気にさせるようなスタイリングのこのマシンに期待したいですね!
(ライター:駒月 麻顕/Moto Be バイクの遊び方を提案するWEBマガジン)
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