ミニバンオーナー必見! どうせなら世界最大クラスの8型ナビで楽しもう!【アルパイン ビッグX X088V/X066】

幅180mm×高50mmの2DINサイズに収まる据え置き型ナビといえば、7型サイズが最大でしたが、昨年6月に登場したアルパインの「ビッグX」は、周辺のパネルまで専用設計することで8型化を実現し、大ヒットシリーズになっています。

1年ぶりとなる新型は、従来の7型と比べて1.43倍となるビッグ画面はそのままに、バックライトにLEDを採用し、高精細、高コントラストを実現。TV受信はもちろん地デジで、4チューナー×4アンテナを新開発し、とくにミニバン専用の高感度スティックアンテナを使用しているとのことです。

車種によって違うのですが、アルファードだと「ナビ+後席用モニター」のメーカーオプションが70万円弱。「ビッグX」ならナビが20万円前後、「リアビジョン」が7万円以下ですから工賃込みでも30万円前後で装着できます。

そう、「ビッグX」は、プリウスやフィットなどの人気車は当然ですが、アルファードやエルグランドなどのミニバンの対応車種が多いのが特徴で、車種によってはメーカーオプションの半値くらいで、ナビと後席用モニターが手に入るのです。新しい「ビッグX」も後席用モニターで別売の「リアビジョン」との親和性を重視し、ビッグXの「X088V」と「リアビジョン」を専用ケーブルで接続することで高画質データ転送が可能に。後席でも高画質でテレビやDVDを楽しむことができます。さらに、ナビ本体にSDカードを差し込めば、「リアビジョン」で写真のスライドショーもできますから、ドライブ帰りでも子ども達を飽きさせず、早速思い出を振り返ることもできます。「ビッグX」の強みは車種専用設計で、自動車メーカーのオプションのシェア奪っているという指摘もありますが、人気はさらに加速するかもしれません。

 

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2011年の最新地図を採用し、2012年度、13年度、14年度までの3年間の地図を無償更新。LED液晶で地図がより見やすくなったのも朗報。価格はオープンだが、市場想定価格は「X088V」が20万円前後、「X066」が14万円前後

 

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別売のリアビジョンと「ビッグX」を組み合わせれば、前席と後席で大画面を楽しめる。ミニバンならではの室内高を活かして天井つり下げ型のモニターを採用

 

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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