失礼を承知で言うとパッソは地味なクルマですが、モデル末期でも月平均で3000台以上を販売していた隠れ人気車種。意外に凄いんです。
そんなパッソ(と兄弟車のダイハツ・ブーン)が新型にフルモデルチェンジしたのはご存知の通りですが、実は先代や先々代とは両車の関係がずいぶん変化しています。
これまではトヨタとダイハツが共同開発し、ダイハツが製造を担当して(パッソを)トヨタに供給していましたが、新型は開発も完全にダイハツがおこない、トヨタには単にOEM供給という流れなのです。
いうなれば、「ストーリア」と「デュエット」時代に戻ったという感じですね。
……というのは前置きで、そんな大人の事情なんてとりあえずどうでもいいんです。ユーザーにはあまり関係がないので。
ここからは、ユーザーに関係ある注目ポイントというか凄いところを3つ紹介しましょう。