ジャガー『Fタイプ プロジェクト7』画像ギャラリー ─ ハンドメイドで世界250台限定!

「ジャガー・ランドローバー・スペシャル・ビークル・オペレーションズ」部門が送り出す史上最速の「レンジローバー・スポーツSVRプロトタイプ」に続き、ジャガー史上最速を誇る「F-TYPE Project7(Fタイプ プロジェクト7)」が「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で披露されました。

JAGUAR_PROJECT7_02575ps/680Nmを誇るジャガー製5.0リッターV8スーパーチャージドのハイパフォーマンスが最大の注目ポイントですが、デザインもかなりアグレッシブです。

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Fタイプ・シリーズと同じ「ハートライン」を採用し、ロールオーバーから乗員を保護する円形フレームを組み込んだ、こちらはDタイプ由来というリヤのフェアリングにさりげなく溶け込んでいます。

当初の1人乗り用スポーツカーのスケッチから2シーターとして披露された「F-TYPE Project 7」は、助手席後方にも対ロールオーバーのフレームが取り付けられています。

また、下部が成型プラスチック、上部がカーボンファイバー製のフロントスプリッターが印象的で、サイドスカートとリヤデフューザー、後ろ姿で最も目を引くアジャスタブル・リヤスポイラーのほか、リヤデッキ、ボンネット・ベント、サイドベント・ルーバー、ミラーキャップもカーボンファイバー製。

フロントガラスの全長は114mm短縮され、 全高は30.5mm低くなり、新たなサイドウインドウが輪郭にマッチするように装着。専用設計の「ビミニ・ルーフ」は、コンバーチブルのヘッダーレールに留められており、折りたたむことが可能で、使わない時は容量196Lのトランクに収納できます。

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インテリアでは、レーシングカーを模した軽量のバケットシートが特徴で、レーシングスタイルに則り、ひし形のパターンのキルティングで仕上げられています。4点留めのレーシングハーネスも選択可能。

さらに、カーボンファイバーのパネルがコンソールにはめ込まれているほか、アルカンターラ仕上げのステアリングホイール(レザーはオプション設定)、アルミ加工のギアシフトパドル、「Project 7」のロゴ入り特製トレッドプレートなども用意されます。

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(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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