ペダルを踏むと電動アシストによりスイスイ進む三輪自転車「ウォーキングバイシクル」が登場しました。「自転車の大発明」というだけあって、コンセプトこそが最もユニークですが、「wbc」と呼ぶ「ウォーキングバイシクル」のプロジェクトのメンバーも豪華。
プロダクトデザイン/ショールームデザインを手がけたのは、建築家でありプロダクトデザインも手がける鄭 秀和氏。
ロゴマーク/グラフィックデザインを担当するのは、日本デザインセンター代表の原 研哉氏。ブランドメッセージは、「21世紀に間に合いました。」などで知られるコピーライターの岩崎俊一氏を起用しています。
29万円前後という予定価格は決して安くはありませんが、メイドインジャパンの確かな作りと豪華なプロジェクトメンバーを考えると、国際的な自動車部品メーカーである片山工業のブランドイメージを高める広告塔のような存在かもしれません。
カラーはブリリアントレッド、もえぎグリーン、シャンパンゴールド、さくらピンクの4色が用意されます。
(塚田勝弘)