次世代ディスカバリーが世界初の民間宇宙船とデビュー

事前に公表されていたとおり、ニューヨークで発表された次世代ディスカバリー「ディスカバリー・ビジョン・コンセプト」。ヴァージン・ギャラクティック社との提携も同時に発表され、ランボルギーニのヴェネーノ・ロードスターのワールドプレミアのようなど派手なデビューを飾りました。

DVC_UK_EXT_STL4今回の発表は、現在はハドソン川に係留され海上航空宇宙博物館として利用されているUSSイントレピッドの艦上(米海軍の退役航空母艦)で開催。

DVC_UK_EXT_STL3ランドローバーとヴァージン・ギャラクティック社のパイオニア精神、冒険心などの共通ビジョンによる今回の提携は、世界初の旅客用民間宇宙船スペースシップ2と、ランドローバーの新型モデル「ディスカバリー・ビジョン・コンセプト」が並び立つことで、「次世代の旅の新境地を切り拓いていきたい」という思いが分かりやすい形でアピールされたことになります。

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具体的には、ランドローバーの各モデルがヴァージン・ギャラクティック社のチームや 宇宙飛行士の候補者を含めて全員の日常的な移動手段になり、宇宙飛行士候補者がアメリカ・ニューメキシコ州に到着した時の移動から、ターミナルビルから待機している宇宙船に向かう、その瞬間までランドローバーが送り届けるとのこと。

さて、「ディスカバリー・ビジョン・コンセプト」は、AR(拡張現実)技術を採用し、車内から前方のボンネットがバーチャルで見えないようにされる代わりにボンネットの下の地形を「透視」しているかのように映し出す、コンセプトモデルならではのユニークな提案もされています。

DVC_UK_EXT_STL5ジェスチャー・コントロールを使えば、手を動かすだけで、ドアを開けたり、方向指示器を操作したり、ヘッドランプを点灯させたりすることも可能。「レーザー・レファレンシング」により、マークやシンボル、映像を地面に投影し、低速走行時や気の抜けない走行をする際にドライバーをサポートするそうです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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