F1の超絶ペーパークラフトを作ってたら本物を作ることに!【動画】

勝ち! こっちの勝ち!

僕だったら軍配はこっちに上げます。なにとなにを比べてかって? 実車のF1と、このペーパークラフトのF1。ペーパークラフトの勝ち! そりゃね、カネがかかってるとか手間がかかってるっていったら実車のほうが上に決まってますよ。

でもね、どっちがビックリするかっていったら、ペーパークラフト。最初はね、ガワだけかと思ったんですよ。それならまだわからないでもない。でもね、このひとエンジンとか配管とか作ってますよ。紙で。どうなってんのよ!

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いま3Dプリンターとか使えば、こういうのはプリントで量産できちゃう(塗装は別ですが)。でもこれはすべて手作業で、そうとうな創意工夫も必要です。これほどリアルな形に仕上げるには、かなりの造型スキルも必要だと思います。

最近はテクノロジーの進化に感動させられることが多いですが、今回は人間の原始的な底力にも感動させられました。これを見ながら、途中で「オレがインフィニティ・レッドブル・レーシングの人間だったら、このポールくんに一杯おごってやるな」と思ったんですが、動画を見ていると、それを上まわる展開が彼に訪れます。

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彼がブログに製作レポートをアップするようになってから、インフィニティ・レッドブル・レーシングのチーフデザイナーから彼のもとにEメールが届きます。ファクトリーに招待された彼は、なんとインフィニティ・レッドブル・レーシングの一員として、外装デザインの仕事に携わることになったのでした! すいません。一杯おごるくらいの話じゃありませんでした。インフィニティ・レッドブル・レーシングのほうが上手でした。

造型スキルが評価されたんですかね。でも、ペーパークラフトの趣味はやめないでほしいですね。

(まめ蔵)

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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