2013年2月の登録車販売ランキングはトップのアクアをプリウスが猛追

自販連(日本自動車販売協会連合会)調べによる、2013年2月の国内乗用登録車(軽自動車は届出車なので含まれておりません)の販売ランキングが発表されました。

1位 トヨタ・アクア 24,526台
2位 トヨタ・プリウス 23,473台
3位 日産ノート 16,497台
4位 ホンダ・フィット 12,246台
5位 日産セレナ 11,148台
6位 トヨタ・クラウン 9,668台
7位 トヨタ・ヴィッツ 7,974台
8位 ホンダ・フリード 7,282台
9位 ホンダ・ステップワゴン 7,155台
10位 トヨタ・カローラ 7,002台

1位は、2012年10月より5ヶ月連続となるトヨタ「アクア」。

2番手は同じくトヨタのハイブリッドカー「プリウス」となっています。1月のランキングでは大差の2位でしたが、2月は約1000台差と猛追しています。しばらくは不動のトップと思われた「アクア」ですが、兄貴分の「プリウス」に食われてしまうかもしれません。

3位の日産「ノート」も定位置となりつつありますが、こちらもホンダ「フィット」が先月から比べるとかなり迫ってきています。

さらに5位の日産「セレナ」まで含めた5台が5桁の販売台数となっています。

注目は6位にまで上がってきたトヨタ「クラウン」。2012年12月にフルモデルチェンジした新車効果とはいえ、ヴィッツやカローラよりもクラウンが売れているのは景気の高揚感も影響しているといえるかもしれません。

(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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