194kW(264ps)の強心臓、マツダスピードアクセラはまだまだ進化!

マツダの主力モデル「アクセラ」がマイナーチェンジ。あわせて直噴ターボを搭載するスポーツモデル「マツダスピードアクセラ」もリファインしています。

排気量2260cc、最高出力194kW(264ps)/5500rpm、最大トルク380N.m(38.7kg-m)/3000rpmという直噴ターボと6速MTからなるパワートレイン系では目に見える変更はありませんが、エクステリではガンメタ/ブラックの色を各部に採用することで精悍なイメージに進化しています。

[主な変更点]
シャークフィンアンテナ
ガンメタリック塗装18インチアルミホイール
リヤバンパー下部ガンメタリック塗装
黒色塗装ドアミラー
大型リヤルーフスポイラー(下段部を黒色に変更)

メーカー希望小売価格は270万円と、マイナーチェンジ前に比べて若干上昇しましたが、RX-8が生産終了した今、ロードスターと並ぶマツダの貴重なスポーツモデルとして進化を遂げていることが重要といえそうです。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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