スズキのブースに、なにやら華やかな車両を発見。
スイフトと50ccスクーターのジェラートに桜の花びらが描かれていました。名づけて「サクラ・エディション」
ステッカーか、それともペイントなのか? と思って近づいてよく見てみたら、そのどちらでもなく、ボディ全体をフィルムでラッピングしたものでした。つまり、スイフトの地色に見えるホワイトもフィルムだったのです。
しかしボンネットやドアの縁をよーく見れば「フィルムを貼った」とわかる程度で、なにも説明されなければ塗装と見分けがつきません。
タイでは、街中を走っているクルマなどを見てもまだラッピングよりもエアブラシなどのペインティングでのカラーリングチェンジがメインのように思われましたが、もしかしたら将来は、季節ごとに異なる色や模様のフィルムを張り替えるなどして気軽にイメージチェンジする、なんてドレスアップ方法も出てくるのかもしれませんね。
(古庄速人)