■BMWの最新モデルのほか、アートの展示やリテールグッズの販売、カフェバーやレストランなども併設
ビー・エム・ダブリューは、ブランドストアの「FREUDE by BMW(フロイデ・バイ・ビーエムダブリュー)」を麻布台ヒルズに2024年夏にオープンすると明らかにしました。
「車を売らないショールーム」として、輸入車ブランドではメルセデス・ベンツが東京と大阪でMercedes me Tokyo/Osakaで展開しています。ブランドにとって潜在ユーザーとの接点を持つことは、長期的な視点に立つと不可欠といえます。
以前お伝えしたように、ビー・エム・ダブリューは、「FREUDE by BMW – CONNECTED THROUGH TIME
」を原宿で期間限定でオープン。さらに、表参道で約2ヵ月間の期間限定ポップアップ・エキシビション「FREUDE by BMW – THE GARDEN」を開設していました。
来夏開業されるブランドストアの「FREUDE by BMW」は、「BMWがもたらす歓び(FREUDE=歓び)」を創出できる大人の社交場またはコミュニティの場として設けられます。
洗練された空間の中で、同ブランドの魅力を様々なかたちで発信することで、ブランドをより身近に感じてもらうことを目的に掲げています。
ストア内には、BMWの最新ラグジュアリーモデルのほか、BMWの世界観に合ったアートの展示やリテールグッズの販売、カフェバーやレストランなども併設。
さらに、世界的に希少価値が高いモデルの展示など、ブランドストア「FREUDE by BMW」でしか体験できないエリアが設けられ、同ブランドが表現する多様な世界観を気軽に感じることができます。
2023年11月24日にオープンしたばかりの麻布台ヒルズは、「Modern Urban Village~緑に包まれ、人と人をつなぐ広場のような街~」をコンセプトに、人々が自然と調和しながら、心身ともに健康で豊かに生きることを目指す街。
街全体で再生可能エネルギー電力を100%提供するなど、脱炭素や資源循環を推進し、都市づくりにおけるサステナイビリティにも注力しています。麻布台ヒルズが目指す同ビジョンは、BMWのサステイナビリティに対する考え方と共鳴する部分が多く、来年夏に麻布台ヒルズにブランドストアを開業することにしたそうです。
麻布台ヒルズには、BMWブランドがブランドストアを構えるほかにも、ファッションやライフスタイルなどのショップや様々なジャンルの飲食店が集結する「タワープラザ」、ラグジュアリーブランドや日本トップクラスのハイエンドレストランも出店する「ガーデンプラザ」などが広がります。
麻布台ヒルズを訪れる幅広い層に対して、ブランドストア「FREUDE by BMW」は、同ブランドがもたらす歓びを提供し、BMWの情報発信拠点としてその魅力をアピールする場になります。
(塚田 勝弘)