高速無料化がご破算2【続報】通行可能道路

高速道路無料化についての続報です。

3月18日、各メディアで報じられていますが、どうやらまず社会実験でありエリアの拡大も検討されていた無料化区間を中止にする検討に入り、その後、実施予定となっていた上限の廃止の検討に入るようです。

ちなみに予定となっていた上限は、

普通車のETC非搭載が平日2000円、土日祝日2000円。

普通車のETC搭載車が平日2000円、土日祝日1000円。

エコカー等のETC搭載のおよび軽自動車の全日上限1000円。

というものでした。

現在、東北自動車道、磐越自動車道、八戸自動車道、常磐自動車道の水戸から北の区間等は一般車両通行止めとなっています。

一日でも早い復興のために何が最善なのか? 政府、国会の素早い対応が求められていると思います。

高速無料化情報を伝えるメディアはこちら

http://www.asahi.com/national/update/0317/TKY201103170537.html

http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011031701001032.html

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110317/t10014735541000.html

ちなみにトヨタ自動車では自社のカーナビG-BOOKの情報を使って通行できる道路を紹介する「通れた道マップ」を公開。

http://g-book.com/pc/spot/Tohoku-Jishin.asp

ホンダもカーナビのインターナビ・プレミアムクラブの会員とパイオニアのカーナビユーザーから収集した情報をもとに、情報を一元化してGoogleが提供する「Google Crisis Response」災害情報特設サイトにて、地図情報を公開しています。

http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011_traffic.html

なんらかの事情で被災地に向かう方は、参考になると思います。

(佐藤みきお)