■D1グランプリ4戦目にして追走出場を果たした最上弦毅選手
6月24日(土)、25日(日)に筑波サーキットで開催されたD1グランプリ筑波ラウンド「2023TSUKUBA DRIFT」。
25日に行われたD1GP第4戦で、ウエインズトヨタ神奈川 俺だっ!レーシングの「エヴァRT弐号機 スープラ」をドライブする最上弦毅選手が、単走を97.06というポイントで14位となりベスト16に名を連ねることとなりました。つまり追走へとコマを進めたのです。
最上選手は、これまでD1 lightsに参戦しており、2022年はシリーズランキング3位という成績で、2023シリーズからD1GPへとステップアップしてきました。
ルーキーが追走へとコマを進めるのが難しいと言われるD1GPですが、最上選手は4戦目にして追走へ進出し、優勝を競う舞台へとやって来たのです。
実際に追走を走ると、最上選手は後追いで横井昌志選手に果敢に詰めていく攻めの走りを見せました。そして、先行では第一コーナーを華麗に決めてS字もカッコよくまとめるも、ヘアピンでの横井選手の圧倒的な攻めに圧でかなわなかったのか、辛くもコースをアウトを喫してしまうということになってしまい、洗礼を受けることとなります。
しかし、初めてのD1GPでの追走の後追いで魅せた攻めの走りは、今後を期待させるに充分なものを見せたと言えます。
●EVAレーシングのレースクイーンを紹介
そんな最上選手の追走初出場記念、エヴァンゲリオンレーシングレースクイーンギャラリーをお届けします。
真希波・マリ・イラストリアス役の霧島聖子(きりしま せいこ)さんは、2021年からEVAレースクイーンとして活動し、今年で3年目。SUPER GTではGT500クラスのレースクイーンとして活躍。2019年の日本レースクイーン大賞で大賞受賞、ミスFLASH2021でグランプリ受賞など、輝かしい経歴の持ち主でもあります。
式波・アスカ・ラングレー役の五十嵐希(いがらし のぞみ)さんも、2021年からEVAレースクイーンとして活動し、今年で3年目。今年のD1GPにはフル参戦するとのことで、EVAレースクイーンの中心的な存在となっているようです。
今年2023年のEVAレースクイーンは、先述の五十嵐希さんを軸に、真希波・マリ・イラストリアス役の霧島聖子さんか、綾波レイ役の赤城ありささんが、大会によってローテーションするとのこと。
8月のエビスラウンドには式波・アスカ・ラングレー役の五十嵐希さんと、綾波レイ役の赤城ありささんがやってきます。
プラグスーツモチーフの、その特徴的な衣装が目を引くEVAレースクイーンとエヴァRT弐号機 スープラの熱い走りを堪能しに、夏の終わりのエビスラウンドへ行ってみたくなりますよね。
(写真・文:松永 和浩)