その精密な作りからワールドワイドに支持されるタミヤのプラモデルですが、1/12スケールの大型F1マシンが復刻されます。
3月17日に登場するのはロータス72Dで、今年からF1でも完全復活? となったロータスが纏うブラック&ゴールドのJPSカラーが採用されたモデル。
従来の葉巻型から一転サイドラジエーターが採用されており、1972年にエマーソン・フィッティバルディの手によってドライバー&コンストラクターのダブルタイトルをゲットしたマシンです。
キットは燃料パイプや点火コードまで再現されたフォードDFVエンジンや、シートベルト、トーションバーを採用した前後サスペンション、そして仕上がりの精密感を演出するエッチングパーツも備わって、忠実に再現されています。
3月31日に発売となるフェラーリ312Bは、70年に活躍したマシンで水平対向12気筒エンジンを搭載。60年代後半より続いたフォードDFVへと反抗の狼煙を上げ、後にニキ・ラウダ等が活躍した312Tシリーズと続くレースカーです。
キットは、エンジンはもちろんブレーキやラジエーターコアなども忠実に再現されて、ロータス同様に精密感を高める金属製のエッチングパーツが備わって、誰でもハイクオリティに仕上げやすくなっています。
価格はロータスが9660円、フェラーリは1万80円。
近年は家電量販店や複合書店でも売られていますから、値引きやポイントも期待できます。
じっくりゆっくり、模型造りはいかがですか?
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(佐藤みきお)