■ストップ&ゴー機能付アダプティブクルーズコントロールやパーキングアシストなどを標準装備
2022年9月14日(水)、「BMW」ブランドのエントリーモデルであり、Cセグメントである1シリーズに、直列3気筒1.5Lを積むエントリーグレードであるBMW 116iが追加されました。
先代までは同クラス唯一のFRレイアウトを採用していたものの、現行型からはFFベースに変わっています。
FFは「MINI」で手がけてきたこともあり、BMWらしい走りの鋭さは存分に享受できます。もちろん、FF化による広いキャビンも美点です。
さらに、日本初導入の「タイヤスリップコントロールシステム(ARB)」や「リバースアシスト」などの運転支援機能が標準化されるなど、安全性の高さも美点になっています。
なお、同グレードは、「BMWオンライン・ストア」のみの取り扱いになります。
エントリーグレードの「BMW 116i」は、必要最低限の装備を標準化しつつも、ストップ&ゴー機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)、「ドライビングアシスト」「パーキングアシスト」などの安全機能、運転支援機能なども標準装備されています。
パワートレーンは、搭載される1.5L直列3気筒BMWツインパワーターボ・ガソリンエンジンに、ダイナミックな走りを引き出すデュアルクラッチトランスミッションの7速DCTが組み合わされていて、WLTC燃料消費率14.3km/Lとなっています。
エントリーグレードであっても先進安全装備に抜かりはなく、1シリーズらしい軽快なフットワークを享受できるはずです。
●ボディサイズ:全長4335×全幅1800×全高1465mm
●価格:398万円
(塚田 勝弘)
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