「new iPad」という言葉に深夜の3時過ぎに日本のネットが盛り上がった!
この記事を書いている今、様々なニュースサイトやTVでもこの話題で持ちきりですね。スティーブ・ジョブズが亡くなって後の初めての発表会でした。
ティム・クックCEOから新店舗ニューヨーク・グランドセントラルに展開したRetail Store(Apple Store)の紹介から始まり
現在、「iOS」デバイス(iPhone&iPad)は世界で3億5200万台、最後の四半期で6200万台販売したという実績を発表しました。
まず最初の発表で
英語・フランス語・ドイツ語で「今週末は傘がいるか?」とiPhoneに問いかけ、そして・・・音声操作ソフト・秘書機能ソフト・コンシェルジュソフトの「Siri」がiOSの新バージョン5.1と共にアップデートされ、日本語に対応しました!
これは今日からアップデート可能です。
ネットの住人に擬人化とかされてしまうのではないかと(笑)ですが、精度はかなり高いそうです。
次にAppStoreでのアプリのダウンロードが250億回を達成したというニュースでした。
250億回目のダウンロードを達成したのは中国のユーザーで、1万ドル相当のAppleプリペイドカードなどをプレゼントされました。僕も挑戦したのですが…次は500億回かな?
そしてフルハイビジョン映像に対応した新型AppleTV の発表があり、
新型iPad!えっ「new iPad」?「iPad3」や「iPadHD」ではなく?
どうやら正式名称は「iPad」のようです。
・iPhone4Sなどに採用されている「Retina」ディスプレイを採用し、解像度が向上(約4倍)。フルハイビジョンよりも高解像度
・Retinaディスプレイの性能を引き出すために必要なプロセッサ「A5X」を搭載、グラフィックコアをデュアルからクアッドコアにスケールアップ
・内蔵カメラのアップデート、500万画素オートフォーカス 、フルハイビジョン映像録画対応、手ぶれ補正
・音声入力キーボードがあり、もちろん日本語対応
・4G-LTE(最大ダウンロード速度72Mbps)に対応。日本の通信業者は公式サイトによると今現在はソフトバンクのみのようです。
・Xbox360やPS3より多いメモリを搭載(具体的な数字が発表されていないがおそらく1GB)
価格はWi-Fiモデルで499ドル(42800円)から、4G+Wi-Fiは629ドル(52800円?)からで、発売は3月16日で予約は開始しています。
さらに新しい写真ソフト「iMovie」「iPhoto」のiOS版が発表されました。
こちらも今日からAppStoreで配信されています。
今回、新型iPadが発表されましたが、やはり画面の解像度が最も注目され、最も盛り上がった部分だと思います。
ノートパソコンよりも手軽に簡単にきれいな写真を見る事ができるようになりました。
最初はそれ程期待してなかったのですが、やはりいざ出てしまうと「魔法」にかかってしまいます。
ティム・クックとフィル・シラーはきちんとジョブズの「魔法」をしっかり受け継いでいるようでした。
(栗原 淳)
iPad公式サイト: http://www.apple.com/jp/ipad/
発表会の映像 : http://events.apple.com.edgesuite.net/123pibhargjknawdconwecown/event/index.html