■既存車もソフトウェアのアップデートで対応
2021年に入っても登録車の販売台数で3位〜5位あたりにつけているトヨタ・カローラ。じつは、「旧型」といえるアクシオ/フィールダー(ステーションワゴン)も併売されています。
5ナンバー枠に収まるカローラ・アクシオ/フィールダーは、ビジネスを中心に根強いニーズがあるという証といえるでしょう。
2021年9月6日、そのアクシオ/フィールダーが一部改良を受けました。
衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタ・セーフティ・パッケージ)」の「プリクラッシュセーフティ(衝突被害軽減ブレーキ)」が歩行者(昼)検知機能付衝突回避支援タイプにアップデートされ、全車に標準装備(サポカー補助金の対象)されています。さらに、オートライトであるコンライトが全車に標準化されています。
なお、すでに販売された既存車のアクシオ、フィールダーも「プリクラッシュセーフティ 昼間の歩行者検知機能追加キット」でソフトウェアのアップグレードが可能になっています。既存車のソフトウェアのアップデートの価格は4180円(取付費が別途必要)。
価格帯は、カローラ・アクシオが155万7600円~213万4000円。カローラ・フィールダーが170万9400円~229万2400円です。
(塚田 勝弘)