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トリビア・知識
エアコンから出る水の量って1時間にどれくらい?【真夏の汗だく実験で探ってみた】 | main | 18枚目の写真(全39枚)
元気よくまわるエアコンのコンプレッサー。よほどの高級車でもない限り、いまは固定容量式が主流だ。
空調パネルは上半身送風、外気導入、ファン最強、最低温度にしてA/Cを入れる。
おねしょして顔を赤らめ、笑ってごまかしている旧シエラの図。
もうほとんど水はでなくなった。
ふたたび笑ってごまかす。
飲まないほうがいいと思いますがね。
最終的にこれだけ溜まりました!
エアコン水は、サスペンションの構成アームをところどころ伝う構造になっている。これでは正確な水の量を測れない。
水を出しているのは水素自動車ばかりではない。
ホースを追加して・・・
これで準備完了!
出てきた!
下側はこのようになり・・・
その先に、台所で使っている1000ccの計量カップを置く。
先は二重構造になっていた。
ここから水がでる。
水はなかなか出ないうちから、低圧側配管は水滴がついている・・・
エンジン始動10分後から60分後まで、ほとんど時間に正比例して10分毎にほぼ100ccずつ水が出ていることがわかる。
10分ごとに出る量、100cc出るのにかかる時間、どちらもほぼ一定だった。
ばいばーい。
そろそろ夕方が訪れる空の色だったがまだまだ暑い。
その瞬間は、わずかに緩めた水道のような出方。
次にウォッシャーが空になったときはやってみようかなとも思ったが、60分待つのもおかしな話だ。
あっという間に50cc超!
出た! やっと出てきた!
エアコン水はまずラダーフレームに落ち、サスペンションへと向かう・・・水が溜まりやすそうなところに落ちるのが、サビの心配を抱かせる。スズキさーん、頼みますよ。サビと水漏れの回避は車体設計の基本でしょ?
10分で100cc。
14分39秒で200cc。
きっかり20分で300cc。
25分03秒で400cc。
30分13秒で500cc。
36分01秒で600ccに。
700ccには41分06秒後。
47分26秒で800ccに。
51分57秒で900cc。1000ccまであと少しだ!
何だか愛おしい。
57分02秒で1000cc達成!
目盛りが1000ccまでしかないため、推測でしかないが、最終的に1150ccあたりまで溜まったところで水滴も落ちなくなった。
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