幻ではなかった！　ついに姿を現した最新のレーザー式速度測定機「LSM-200」って何!? | NEW_SPEED_CONTROL_SYSTEM_3 | 3枚目の写真（全10枚）

これは沖縄県警の「レーザーパト」。パトランプの間にある白いものがLSM-100だ。測定部は後ろ向きに取りつけられている。

「交通指導だより（平成28年第2号）」。警察庁とは、いわば全国警察の総元締めだ。その交通局の交通指導課が全国の警察に対し通知したいことがあるとき、これを作成して送付する。

この「宣伝」文書にしたがい、各地の警察がLSM-300を購入し始めた。「LSM-200」とは何か、それがずっと謎だったのだ。

LSM-300が撮影した画像データを専用パソコンに入れるとこうした画面が出る。そのへんは従来のオービスも同じだ。

山形県の入札関係の文書の一部。「LSM-200」という型式名がはっきりある。付属品の「プリンタロール紙（5巻／包）」とは、速度記録紙をプリントするための紙だ。

LSM-100の仕様書より。測定部とはパトランプの間のあの白い『箱』だ。測定部内には「スキャンレーザーセンサー」（つまりレーザー式の測定機）とともに「カメラ」があるが、ストロボ（フラッシュ）がない。

LSM-100の取扱説明書より。測定後すぐに違反車を停止させ、日時や測定速度などをプリントして速度違反の証拠とする。

パトカーの後方から見たLSM-100。パトカーを道端に駐車し、後方から接近してくる違反車の速度を測定、違反車が走りすぎたらパトカーを発進させて追いかけ、停止させて取り締まる。開口部の向かって左側にカメラが見えるが、オービスとしては運用していない。

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Shinya@XJR1300さんのTwitterより。ガードレールの歩道側に、三脚に立てられた計測器が見える。