『最後の革新者』山本健一・元マツダ株式会社会長の思い出／山口京一【RE追っかけ記-特別編1】 | von heidekamp | 9枚目の写真（全10枚）

山本さんが「ザ・チャンピオン＝挑戦者」として畏敬した松田恒次社長。RE導入、熱烈な推進した先見者。

1968年英MOTOR誌のR100ファミリア・ロータリー・クーペ・／リポート

「ホンモノの自動車の音がする」と松田恒次社長が東京晴海の野外発表会で誇ったキャロル。

山本健一設計部次長としての秘密企画が軽３輪トラックのイメージを一新したK360。写真は、エンジ。ン拡大版K600で、提携関係にあった韓国キアCKD車をヒュンダイ-キアがレストアしたもの。

1950年発売CT型空冷Vツイン、1157 cc 32 hp。マツダによると、乗用車を含め、当時サイドバルブ趨勢にあって「唯一のOHVエンジン」。

日本COTY起源のモーターファンCOTY 1971年マツダ・カペラRE受賞挨拶をされる村井時之助副社長（当時）。

2000年頃、偶然カリフォルニア砂漠地域の屋外クラシック・コレクションで見たマツダCT型３輪トラック。

マツダ会長期のRX-7アメリカ10周年、米ロード＆トラック誌1988年8月号にインタビューさせていただきました。題して『最後の革新者』　

山本さんのもうひとりのザ・チャンピオンがNSUフォン・ハイデカンプ社長。彼が収まる（走行はレーシングライダーに任せた）50cc速度記録車にバンケル設計ロータリー・スーパーチャージャーを用い、ボンネヴィル乾湖で世界記録を樹立したのがRE開発とライセンサーとなる契機。