メルセデス・ベンツのロータリーエンジン搭載車「C111」に試乗【RE追っかけ記-7】 | C111_JKY-20171025130556_1 | 11枚目の写真（全11枚）

1973年12月、シュトウトガルト・テストコースで試乗したC111。

1955/56メルセデス-ベンツ300SLR (W196S)の直列８気筒エンジン。

ヒルト接手は、接続面に歯型を刻んでいる。アメリカの工作機械メーカーは、“カーヴィック・カップリング”と称し、同社から歯切り機を購入した東洋工業（マツダ）もそう呼んでいる。写真はクランクシャフトではない。

ヴァンケルRE開発メーカー会議における（右から）山本健一東洋工業RE兼部長、ウルフ-ディーター・ベンジンガー・ダイムラー-ベンツRE開発部長、ダンクヴァルト・アイアマン・ヴァンケル研究所技師。

SLの３ローター。直噴、ペリフェラル吸排ポート、１スパークプラグ。

メルセデス-ベンツSL・３ローター・プロトタイプ。DBのRE開発中止により、SLはV8搭載となる。この世代のセンタートンネルが高いのは、アウトプットシャフト位置の高いREの名残り。

寒く、まだウエットが残るテストコース。

メルセデス-ベンツRE工房。

メッサーシュミットBf109。カウリングを外している珍しい光景。液冷V12を倒立マウントしている。

C111搭載の４ローター。

1973年12月、シュトウトガルト・テストコースで試乗したC111