松永 和浩 
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■D1GPにゆかりのあるスポーツカーに乗るD1イメージガールたち
特徴のある美女が歴代を務めてきた、D1グランプリのイメージガール。今年は、その個性が大爆発しているのではないか!?という印象の美女たちがイメージガールに選ばれています。
その個性とは、イメージガール3名全員が、D1GPにゆかりのあるスポーツカーに乗っている、というところ。
筑波サーキットのオフィシャルステージ前に並べられた、S15シルビア、RX-8、そしてS2000という3台の名車スポーツカーのオーナーが彼女たちと知って、少し混乱と興奮を覚えてしまいます。何故かと言えば、この3台はそれぞれ、こだわりのカスタムの手が入っているからなのです。
それでは、彼女たちとその愛車を見ていきましょう。
●S15シルビア乗りの荏崎ろあさん
S15に乗るのは荏崎ろあ（えざき ろあ）さん。
荏崎ろあさんは、D1イメージガール以外に、SUPER GTのGT300クラスでレースクイーンをしています。
しかももう一つ、レーシングメカニックとしての顔も持っているのです。なんと、WRC世界ラリー選手権・日本ラウンド、RALLY JAPAN 2022ではメカニックとして活躍していたのです。
その荏崎ろあさんのS15シルビアは、ホイールをパツンパツンにツライチ？まで広げてきているところにやる気を感じます。
「S15の吊り目が好き♪」という彼女ですが、手に入れたばかりで、まだ走り方向のチューニングには手を付けていないとのこと。
「出来たらS15でドリフトがしたい！」という彼女。チューニングも自分でやってしまうのでは？
●RX-8乗りの桑田彩さん
RX-8に乗るのは、桑田彩（くわた あや）さん。
DVDや写真集をいくつも出している桑田彩さんですが、実はプレイステーションのグランツーリスモで、世界ランカーだったという経歴もあり、クルマ好きはそんなところからも来ているようです。
彼女がRX-8に乗るきっかけは、「とにかくMTのスポーツカーが欲しい」と探していたところ、縁あって手に入れたのだとか。
しかし、手に入れてしまえば、あとはどっぷりと沼にハマってしまうのは仕方がないことですが、ドレスアップの美意識はかなり高そう。
「GTウイングではなく、ダックテールスポイラーの方がこのクルマのお尻には合う」というセンスは、むしろ最先端を行っているとも言えそうです。
「車高を落とし過ぎて乗りにくくなったこともあったので、今は車高を戻している」という、マジすか？なエピソードもご披露いただきました。
●S2000乗りの南実千晴さん
S2000に乗るのは南実千晴（みなみちはる）さん。
南実千晴さんは、D1イメージガール以外にSUPER GTのGT300クラスでレースクイーンをしています。それも今年がデビューイヤーということで、今まさに日本レースクイーン大賞新人部門での戦いの最中。また、オートレースのイメージガールでも活躍していますが、やはりバイク好きという側面もあるようです。
彼女は大のVTEC好きを自称しており、VTECマシンな中でも一番好きだったというS2000を愛車にしています。「6000rpmあたりから切り替わるVTECのサウンドと加速感がたまらない！」とのこと。
現在はFRPハードトップをつけてはいますが、「オープンにした時のスタイルも大好き！」と、S2000愛が溢れています。
こんな個性あふれる3名が務めるD1イメージガール。トークなどもマニアックで聞きごたえがありますよ。
（写真・文：松永 和浩）
