シトロエンC4が一部改良。音声操作に対応する最新のインフォテイメントシステムを搭載

■駐車時の安全確認に役立つ「トップリヤビジョン機能」を追加

2023年6月15日、CセグメントハッチバックのシトロエンC4の一部改良モデルが発売されました。小粋な内外装とシトロエンらしい快適な走りが魅力で、数あるCセグメントモデルの中でもSUV風のエクステリアも目を惹きます。

シトロエンC4のエクステリア
シトロエンC4のエクステリア

今回の一部改良は、コネクテッド機能を備えた最新のインフォテイメントシステム「CITROEN MY DRIVE PLUS」の採用が最大のトピックス。車載通信機能によりリアルタイム交通情報が考慮されたルート検索とルートガイドを享受できます。

さらに、音声認識機能が優位され、発話するだけでシステムが起動し、ナビやオーディオ、エアコンなどの設定ができます。「Apple CarPlay」「Android Auto」にシームレスで接続できるほか、スマホのワイヤレス充電にも対応。

一部改良を受けたシトロエンC4
一部改良を受けたシトロエンC4

安全装備の強化も盛り込まれています。バックカメラに「トップリヤビジョン機能」が加わり、障害物に近づくと自動的に俯瞰映像に切り替わり、車両と障害物の位置関係を直感的に把握できます。

設定されるボディカラーは、新色の「ブランナクレ」をはじめ、「ブルーアイスランド」「グリプラチナム」を含めた3色展開になっています。

パワートレーンは、1.5Lディーゼルターボエンジン(8速AT)の「C4 SHINE BlueHDi」のほか、シトロエン初の バッテリーEVである「E-C4 SHINE」が設定されています。

●価格
「C4 SHINE BlueHDi」:424万9500円
「E-C4 SHINE」:554万8500円

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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