テスラ「Model S」「Model X」の注文受付が開始。トライモーターAWD仕様は量産車トップクラスの加速!

■デュアルモーターAWDとトライモーターAWDを設定

日本の街中にもすっかり溶け込んでいるテスラ。最近は、現在のラインナップでエントリーモデルであるModel 3と遭遇する頻度が多いように感じられます。

2023年5月12日(金)、テスラの最上級セダンである「Model S」とラージサイズSUVの「Model X」の注文受付が開始されました。

量産車世界トップクラスの0-100km/h加速を誇る新型Model S
量産車世界トップクラスの0-100km/h加速を誇る新型Model S

最上級グレードの「Plaid(プラッド)」は、トルクベクタリングを備え、3つの独立したカーボンスリーブローターが装備されたトライモーターAWDを採用。

Model S Plaidは、わずか2.1秒(Model X Plaidは、2.6秒)で100km/hまで加速し、新しいModel SとModel Xは、量産車最速クラスを誇っています。なお、航続距離はModel S Plaidが600km、Model X Plaidが543kmを確保。

Model Xのエクステリア
Model Xのエクステリア

また、テスラの見どころで、初めて見る方の多くが驚くインパネは、超シンプル。中央に17インチのタッチスクリーンを含む3つのディスプレイが配置され、スマートな操作性を実現しているそうです。

2,200×1,300解像度の17インチのタッチスクリーンには、左右チルト機構が備わるほか、優れた応答性(最大10テラフロップス)によりゲームや映画なども楽しむことができます。

操作類はモニターに集約されている
操作類はモニターに集約されている

なお、量産車トップクラスのパフォーマンス誇るModel S、Model Xは、アメリカ本国と同じ全世界共通の左ハンドル仕様になります。

●価格/WLTP航続距離(2023年5月12日現在)
「Model S(デュアルモーターAWD)」:1296万9000円 /634km
「Model S Plaid(トライモーターAWD)」:1596万9000円/600km

「Model X(デュアルモーターAWD)」:1446万9000円/576km
「Model X Plaid(トライモーターAWD)」:1666万9900円/543km

(塚田 勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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