バイクウェアにも注目。引き寄せられるカフェレーサーもフェミニンもかざらぬ密かなプロテクター派!【第49回 東京モーターサイクルショー2022 美女めぐり・その2】

■東京ビッグサイトで3年ぶりの開催

3月25(金)〜27日(日)に渡って東京・有明にある東京ビッグサイトで開催された『第49回東京モーターサイクルショー』。バイクの祭典を彩っている人たちを巡ってきました。

●「エースカフェロンドン」の采女華さんとジョニーさん

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「エースカフェロンドン」の采女華さん

いまさら言うまでもありませんが、カフェレーサーとの相性が抜群なバイクウェアブランドが、エースカフェロンドン。会場には、同ブランドのイメージブースターたるおふたり、采女華さんとジョニーさんがいらしてました。

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「エースカフェロンドン」のジョニーさん

せっかくなので、大きなポスターの前で「パシャ!」

どちらも、しっかり“ワルな雰囲気”を醸すところが、さすがです。「今度は柔らかいイメージで」とお願いすると、なんとなく照れながらツーショットに応じてくれました。いい人たちだ! こんなカップルがいたら、憧れちゃいますね!?

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「エースカフェロンドン」

エースカフェロンドンのウェアは基本的にメンズモノですが、敢えて大きめのサイズで着るバイク女子の方も多いとか。また、オシャレ度高めのウェアのみならず、最近ではプロテクター関係にも力を入れています。

機能性とファッション性。なかなか両立が難しいところですが、今後のエースカフェロンドンに、ますます期待しましょう!

●「HOUSTON」の井上なつきさん

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「HOUSTON」の井上なつきさん

バイクウェアにミリタリーテイストを上手に取り入れているのが、HOUSTON。

個人的に「技あり!」と感じたのが、MA-1 ブラックナイツ MESH M/C JAC(税込み2万5300円)。夏用のメッシュジャケットをベースに、インナーにレイヤードパーカーを組み合わせた商品です。

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メッシュジャケットとフード付きのインナー
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「HOUSTON」の井上なつきさん

暑い昼間はメッシュで走り、夕方になって肌寒くなってきたらインナーを着る。そんな使い方ができて、これは便利そう。

HOUSTONもやはりメンズが基本ですが、ブースにいた井上なつきさんに撮影用に羽織ってもらったら、あら、カワイイ。女子の人たちも、試してみる価値あり、です。あ、もちろん、ボトムもちゃんと履いてくださいね!?

●「RossoStyleLab」の新井あやささん

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「RossoStyleLab」の新井あやささん

増えてきたとはいえ、まだまだ絶対数では全体の1割程度と言われる女性のバイク乗り。女性ライダー向けのウェアが、なかなかビジネスになりにくいのも、また事実。

そんな状況のなか、レザーやメンズ系もカッコいいけれど、もっとフェミニンなウェアを求めている人も多いはず。

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「RossoStyleLab」の新井あやささん

「私らしく、自由に。」をキャッチフレーズに、女性向けのバイクウェアをリリースしているのが、RossoStyleLab。女性らしい細身のスタイルに、あまりシルエットを邪魔しないプロテクターを組み込んだのが特徴です。

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「RossoStyleLab」

カジュアルなトップスに加え、デニムもラインナップ。

これなら「バイクで行って、そのまま街を歩きたい」という、女性バイカー永年の希望がかなうかも。ぜひチェックしてみてください!

※撮影時のみ特別にマスク/フェイスシールドを外していただきました。

(文と写真:ダン・アオキ

この記事の著者

ダン・アオキ 近影

ダン・アオキ

15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。
諸行無常の響きあり。主に「女性と車」をテーマにした写真を手がけ、『clicccar』では「注目モデルでドライブデート」の撮影をさせていただいております。感謝。
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