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■東京ビッグサイトで3年ぶりの開催
3月25(金)〜27日(日)に渡って東京・有明にある東京ビッグサイトで開催された『第49回東京モーターサイクルショー』。バイクの祭典を彩っている人たちを巡ってきました。
●「エースカフェロンドン」の采女華さんとジョニーさん
いまさら言うまでもありませんが、カフェレーサーとの相性が抜群なバイクウェアブランドが、エースカフェロンドン。会場には、同ブランドのイメージブースターたるおふたり、采女華さんとジョニーさんがいらしてました。
せっかくなので、大きなポスターの前で「パシャ!」
どちらも、しっかり“ワルな雰囲気”を醸すところが、さすがです。「今度は柔らかいイメージで」とお願いすると、なんとなく照れながらツーショットに応じてくれました。いい人たちだ! こんなカップルがいたら、憧れちゃいますね!?
エースカフェロンドンのウェアは基本的にメンズモノですが、敢えて大きめのサイズで着るバイク女子の方も多いとか。また、オシャレ度高めのウェアのみならず、最近ではプロテクター関係にも力を入れています。
機能性とファッション性。なかなか両立が難しいところですが、今後のエースカフェロンドンに、ますます期待しましょう!
●「HOUSTON」の井上なつきさん
バイクウェアにミリタリーテイストを上手に取り入れているのが、HOUSTON。
個人的に「技あり!」と感じたのが、MA-1 ブラックナイツ MESH M/C JAC(税込み2万5300円)。夏用のメッシュジャケットをベースに、インナーにレイヤードパーカーを組み合わせた商品です。
暑い昼間はメッシュで走り、夕方になって肌寒くなってきたらインナーを着る。そんな使い方ができて、これは便利そう。
HOUSTONもやはりメンズが基本ですが、ブースにいた井上なつきさんに撮影用に羽織ってもらったら、あら、カワイイ。女子の人たちも、試してみる価値あり、です。あ、もちろん、ボトムもちゃんと履いてくださいね!?
●「RossoStyleLab」の新井あやささん
増えてきたとはいえ、まだまだ絶対数では全体の1割程度と言われる女性のバイク乗り。女性ライダー向けのウェアが、なかなかビジネスになりにくいのも、また事実。
そんな状況のなか、レザーやメンズ系もカッコいいけれど、もっとフェミニンなウェアを求めている人も多いはず。
「私らしく、自由に。」をキャッチフレーズに、女性向けのバイクウェアをリリースしているのが、RossoStyleLab。女性らしい細身のスタイルに、あまりシルエットを邪魔しないプロテクターを組み込んだのが特徴です。
カジュアルなトップスに加え、デニムもラインナップ。
これなら「バイクで行って、そのまま街を歩きたい」という、女性バイカー永年の希望がかなうかも。ぜひチェックしてみてください!
※撮影時のみ特別にマスク/フェイスシールドを外していただきました。
(文と写真:ダン・アオキ)