トヨタ博物館が「第32回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」を開催

■日米欧のクルマの歴史100年にわたる車列を楽しめる

クルマ好きはもちろん、子ども連れのファミリーでも楽しめるコンテンツが揃うのが、愛知県長久手市にあるトヨタ博物館です。トヨタ博物館は、2021年10月24日(日)に自動車文化の醸成と継承を目的に、地域に根ざしたイベントとして「第32回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」を開催します。

トヨタ博物館
パレード出発式の様子

同イベントは、トヨタ博物館の定番メニューで、今回は「サステイナブル(持続可能)な愛車文化が今、始まる」と題して、パレードや展示と通じた「SDGs」への貢献、魅力的なライブ配信を通じた幅広い情報発信が行われます。

その一環として、30年以上前に生産されたクラシックカーとは別に、EVが特別枠として参加。今回の公道パレードは、沿道でも楽しめるように長久手の市街地を通過するコースになる予定です。

トヨタ博物館
パレードのイメージ

トヨタ博物館から「愛・地球博記念公園」まで一般参加車両100台が長久手市内を走行。最も古い車両から最新車両まで、日米欧のクルマの歴史100年にわたる車列を楽しめます。コンセプトカーの「LQ」、FCVのMIRAI、超小型電気自動車の「C+pod」がパレードをサポートします。

また、会場では、パレード参加車両の展示に加えて、EVの給電パフォーマンス、レストア紹介、モータースポーツ関連の展示といった多様なイベントが予定されています。

開催日時は、10月24日(日)の9:30~16:00(入場無料、雨天決行)。会場は愛・地球博記念公園(モリコロパーク)。

パレードは8:45にトヨタ博物館から出発。8:45~10:45までクラシックカーパレード、9:30~16:00まで車両展示されます。目玉のクラシックカーパレードは、日米欧の一般参加車両約100台が長久手市内の公道約14kmをパレード。トヨタ博物館~脇交差点~市ケ洞交差点~竹の山中央交差点~根嶽交差点~西原交差点~長久手温泉ござらっせ~愛・地球博記念公園の予定です。出発式(トヨタ博物館)は8:30、10:45にゴール予定。

トヨタ博物館
会場の愛・地球博記念公園のイメージ

なお、イベントの様子は、自動車コミュニティサイト「GAZOO」の公式YouTubeチャンネルとケーブルテレビ局「ひまわりテレビ(ひまわり11)」において、午前と午後の2部構成でライブ配信されますので、現地に行けない人も楽しめます。第1部はパレードの紹介、第2部はキャイーンのウドちゃん(ウド鈴木)が楽しく会場を案内するそう。

また、新型コロナウイルス感染防止対策として、愛・地球博記念公園会場では、入場者数管理が実施されます。当日が愛知県への緊急事態宣言発令と重なるなど、感染を取り巻く情勢次第では、大幅な入場制限になります。出かける予定の方は、最新情報をトヨタ博物館ホームページで確認してください。

塚田 勝弘

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https://toyota-automobile-museum.jp/

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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