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トリビア・知識
エアコンの効きに差はある? 車内温度を素早く下げる方法とは?【真夏の汗だく実験で探ってみた】 | pocari sweat | 31枚目の写真(全31枚)
初めの1分後は各々ばらつきが生じる。3.と4.は、外気が入るためか、わずかながら車内温が上昇する。
スタート時の温度にばらつきがあるのは勘弁してほしい。
1.と2.の間の空白は無視してほしい(本文参照)。それにしても、すべてをOFFにしたときの、短時間での温度上昇の早いこと! 閉じ込められたときのことを思うとゾッとする。
炎天下の室内は、印象では60~70℃、計器盤上部は100℃近いと思っていたのだが、数字にすると50℃台、70℃台とは意外と低いと思った(いや、暑くて危険なことにはちがいないのですよ!)。
上半身送風、温度は最低、内気循環でとっととエアコンをONにする。
内気循環テストのスタート時の計器盤上面は、70℃超の73℃! 目玉焼きができるかも知れない。
内気循環テストのスタート時は51℃!
温度計を通した糸を前席左右のアシストグリップに結び、写真のようにして車内音を測る。
5分後には早くも37.5℃にまで下がった。
計器盤上面は60℃に。これは車内気も去ることながら、冷たい風が通る内部からの冷気温伝達の可能性もある。
外気導入時のエアコン作動5分後の車内温は42℃。ない基準感じと比べて下がりようが緩やかであることが実際に測ってみてわかる。
計器盤上面は49.1℃。内気循環時の60℃よりも低いが、測定の仕方が悪かったかな。
内外気切り替えを外気導入にし、他は同じ条件のままエアコンON。
計器盤上面は55.2℃に達する。
すべてをOFF、エンジンも停止。このまま車内で過ごすという暴挙に出る。
5分後には44℃にまで達した。
すべてをOFFにした後の温度上昇はあっという間だ。たった1分後にはもう37℃になり・・・、
20分後には70.1℃に! 1日のうちで気温が最高になる14:00以降の記録なので、内気循環テスト開始時の73℃よりは低いが、それにしても・・・
エアコンガスが循環する配管。室内から出る低温低圧がわパイプの温度は低いはずだが、高温高圧がわも含めてアツアツだった。ここまでくればどちらも一緒なのである。
相当な熱気が中を占領しているにもかかわらず、ルーム内のあらゆるユニットは正常に作動している。
いまのメーターは電気式で、裏は電子基板になっている。暑い中、よく作動するな・・・
ナビは電子の集合体。液晶表面もかなり熱くなる。裏の収容部だって放熱には不利なほど狭い。暑い中、よく作動するな・・・
ドアの内側もかなり熱いはずだ。パワーウインドウや電気ロックのモーター、暑い中、よく作動するな・・・
クルマは声を出さなければ顔色も変えないが、炎天下では、本当はこのような思いをしているのだと思う。
2.の助手席ドアを開けて運転席ドアを開閉する方法がいちばん効果的だった。
バックドア開閉如何が影響することはないようだ。けっこう変わると思ったんだけどなあ。
アナログ計は目盛りが足りなくてふりきっちゃうし・・・これもだめだ!
最初に使ったのがこちら。車内に置いていたら真っ黒になったのであわてて外に出した。これを見ると、ナビやメーターの液晶は、暑い中でもよくこわれないなと思う。
写真になるとわかりにくいのだが、これでも手の甲は汗でぬれている。
実験では、このようなものを持ち込んだが、これさえなければ・・・
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