■インテリジェントクリアランスソナー」「リヤクロストラフィックオートブレーキ」「パノラミックビューモニター」を特別装備
トヨタのCセグメント級クロスオーバーSUVのC-HRは、プリウスに次ぐ「TNGA」第2弾として、2016年12月に発売されました。全長4390×全幅1795×全高1550mmというサイズにより、幅1.8m、高さ1.55mの制限がある機械式立体駐車場にも入庫できるなど、狭い道路、駐車場でも取り回し、駐車しやすいのが特徴です。
C-HRのデビュー以降、兄貴分のRAV4や弟分のヤリスクロスなど身内からも多くのSUVが登場したこともあり、販売台数は下降気味。それでも、スタイルを重視する層からも根強い支持を集めており、ドレスアップ、カスタマイズのベース車のほか、モデリスタ仕様もよく見かけます。
2021年6月4日、特別仕様車の「G“Mode-Nero Safety PlusⅡ”」「G-T“Mode-Nero Safety PlusⅡ”」が発売されました。ブラックを基調としたクールな内外装が特徴で、エクステリアには、マットブラック塗装とダークスモークメッキナットの18インチアルミホイール、特別色の「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」がボディカラーに設定されています。
さらに、ブラックエクステンション加飾のBi-Beam LEDヘッドランプが目元を引き締めています。インテリアでは、ブラックの専用シート表皮、内装を囲むように配置された青から紫に色変化するブラック加飾が個性と高級感を付加しています。
また、「インテリジェントクリアランスソナー」「リヤクロストラフィックオートブレーキ」「パノラミックビューモニター」が特別装備され、後退時などの安全性向上が図られています。
C-HRの特別仕様車「G“Mode-Nero Safety PlusⅡ”」「G-T“Mode-Nero Safety PlusⅡ”」の価格帯は、271万5000円~304万5000円です。同特別仕様車は、このまま乗っても十分にスポーティで迫力があります。さらに、ドレスアップのベース車としても映えそうです。
(塚田勝弘)