光岡自動車・ビュートに5ドアハッチバックの期間限定車が登場

■郷愁を誘うビュート「ノスタルジア」

光岡自動車が展開するオリジナルモデル「Viewt(ビュート)」および「Viewt(ビュート)なでしこ」に、期間限定特別仕様車が登場します。

その名は「nostalgia(ノスタルジア)」。5月12日(水)より12月23日(木)受け付け分までの、期間限定特別仕様車です。

Viewt nostalgia
「Viewt」(ビュート)、「Viewt なでしこ」ともに専用ボディカラー「スタイリッシュブルー」と「デザート カーキ」の2色を用意

光岡自動車が手掛ける主力コンパクト4ドアセダン「ビュート」は、日産マーチをベースにクラシカルな内外装を施したモデル。

光岡自動車の中で最長の販売期間と最多生産台数を記録するモデルで、1993年の登場以来、ベースモデルの進化に合わせモデルチェンジを重ねながら、3世代にわたって基本的なデザイン変更はないままに発売されています。

「ビュートなでしこ」は、そのビュートのリアセクションを、ベースのマーチのままリアハッチを活かした5ドアハッチバックモデル。2015年に登場した光岡のエントリーモデルとして人気を博しています。

Viewt nostalgia Interior
専用ボディカラー「デザート カーキ」の「ビュート ノスタルジア」

これまでも数多くの特別仕様車が登場していますが、今回のノスタルジアは28年前のビュート登場時から人気の高かった「スタイリッシュブルー」と、クラシックスタイルにマッチした新色「デザート カーキ」の2色のボディカラーを設定しました。これにホワイトの「専用カラードホイール」に、光岡の特別仕様車の伝統でもある専用エンブレムを、フロントラジエターグリルとリヤに装着しています。

Viewt Nadeshiko nostalgia
専用ボディカラー「スタイリッシュブルー」を身に纏った「ビュート なでしこ ノスタルジア」

内装では、メーカーオプションの「クラシックインパネ」、「レザーシート」、「カラードドアトリム」を標準装備としました。これらはボディカラーに合わせた専用配色に仕上げられています。

さらにレザーシートの側面にファブリック素材を使用し、シート表面には「nostalgia」の専用ロゴが刺繍されています。

Viewt nostalgia Interior
外装カラー「スタイリッシュブルー」選択時インパネ

価格は、ビュート ノスタルジアが12ST(1200cc/CVT/FF)321万2000円から12LX(1200cc/CVT/FF)381万1500円。

ビュートなでしこ ノスタルジアが12ST(1200cc/CVT/FF)280万5000円から12LX(1200cc/CVT/FF)345万9500円となります(価格はいずれも税込)。

青山 義明

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青山 義明

編集プロダクションを渡り歩くうちに、なんとなく身に着けたスキルで、4輪2輪関係なく写真を撮ったり原稿書いたり、たまに編集作業をしたりしてこの業界の片隅で生きてます。現在は愛知と神奈川の2拠点をベースに、ローカルレースや障がい者モータースポーツを中心に取材活動中。
日本モータースポーツ記者会所属。
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