BMW X2の一部グレードの標準装備を充実化。主力グレードに「ドライビング・アシスト・プラス」、ACCなどを搭載

■クーペクロスオーバーSUVに高い実用性を実現

「SAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)」を名乗るBMW X2は、全長4375×全幅1825×全高1535mmという比較的コンパクトなボディサイズでありながら、大人4人が快適に座れるキャビン、470-1355Lという広めの荷室容量が確保されています。

フラットなラゲッジスペースは、ステーションワゴン的な容量と使い勝手を実現。もちろん、クーペクロスオーバーらしい低く構えたルックスも魅力で、実用性を兼ね備えたモデルです。

BMW X2
BMW X2のエクステリア

2021年4月30日、X2の「BMW xDrive20d」「BMW X2 M35i」が一部改良を受け、標準装備の充実化が図られました。

パワートレーンは、1.5L直列3気筒を積むFFの「sDrive18i」系、2.0L直列4気筒ディーゼルを積む「xDrive20d」系、2.0L直列4気筒ガソリンを積む「xDrive20i」系、「M35i」系とバラエティに富んでいます。

BMW X2
BMW X2のインテリア

今回の一部改良では、主力グレードである「xDrive20d」系に、「ドライビング・アシスト・プラス」、ACC/アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)、電動フロントシート(運転席メモリー機能付)、ワイヤレスチャージングを標準で用意。

スポーティグレードの「X2 M35i」にも非接触充電であるワイヤレスチャージングが標準装備化されています。

車両価格は、FFの「BMW X2 sDrive18i M Sport X」が496万円。4WDの「BMW X2 xDrive20d M Sport X Edition Joy+」が539万円、「BMW X2 xDrive20d M Sport」が564万円、「BMW X2 M35i」が705万円です。

※上記写真は欧州仕様です。

塚田勝弘

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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