SUVテイストが強調されたフィアット・パンダのMT+4WDモデル「Panda Cross 4×4」が215台限定で登場

■今度のボディカラーは「モード グレー」基調

フィアット500をベースに、背高系のAセグメントとして高効率なパッケージングを実現しているのが、フィアット・パンダ

フィアット・パンダ
限定車「Panda Cross 4×4」のエクステリア

2021年4月13日、そのパンダに専用の内外装デザインや高い走破性を特徴とする限定車「Panda Cross 4×4(パンダ・クロス・フォーバイフォー)」が設定され、2021年4月24日に215台限定で発売されます。

同限定車は、2020年10月にも100台限定でリリースされた人気モデルで、再び導入されたことになります。

SUVテイストが付加された外観は、タフな走りを予感させる専用デザインの前後バンパーやサイドモールディングを用意。足元には、専用15インチアルミホイール+175/65R15タイヤが組み合わされ、ボディ下部や足まわりが力強く演出されています。

フィアット・パンダ
専用の前後バンパーやサイドモールディングを備える

専用ルーフレールを備えることで、積載性の向上とクロスオーバーらしいムードを強調。なお、ベースのパンダは、全高を1550mmに抑えたことで機械式立体駐車場などに入庫できます。

こうした変更により、Panda Cross 4×4は、ボディサイズは全長3705mm×全幅1665×全高1630mmとなって全長が50mm長くなり、全幅は20mmワイドに、全高は80mm高くなっています。

フィアット・パンダ
マニュアルからオートエアコン化されている

ボディカラーは、カタログモデルでは未設定の「モード グレー」が基調になり、ライトまわりやバンパー、サイドモールディングなどがブラックとなる専用の仕立てになっています。2020年10月に100台限定で登場した際は明るい「パステルイエロー」でしたので、今回はシックで落ち着いた色合いになっています。

一方のインテリアは、ブラック/ブラウンの専用ファブリックシートを採用。このブラックを基調に、細部にブラウンが配された独自のフィニッシュレベルも特徴です。

また、「CROSS」ロゴが入る専用ファブリックシート、ドライブモードセレクターを特別装備。さらに、シートヒーターの標準化とエアコンが、マニュアル式からフルオート式にアップグレードされています。

フィアット・パンダ
ボディカラーとコーディネイトされたシートカラー

搭載されるパワーユニットは、ベース車と同じ875ccの直列2気筒ターボ「TwinAir(ツインエア)」エンジン。組み合わされるトランスミッションは限定車専用の6速MTで、車名のとおり、駆動方式は4WDになります。

この組み合わせにより、MTならではのシフトを操る楽しさを高い悪路走破性と実現。加えてオフロード走行のドライブモードや、一定速で自動制御するヒルディセントコントロール機能を備え、滑りやすい急坂でも安心してクリアできます。

欧州AセグメントのコンパクトSUVでありながらも、広い車内と高い機動力を備えたレアな存在であるPanda Cross 4×4の価格は、263万円です。

塚田 勝弘

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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