BMW 8シリーズ・グランクーペに日本の美意識と響き合う特別なカラーをまとった期間限定車「コレクターズ・エディション」を設定

■美しいボディカラーと「アイボリー・ホワイト」インテリアのコーディネイト

BMWのクーペ・ラインナップで最上級の8シリーズ。4ドア版のグランクーペに2021年4月8日、期間限定車の「BMW 8 Series Gran Coupe Collector’s Edition」が設定されました。同日から今年6月末までの期間限定で「BMWオンライン・ストア」とBMW正規ディーラーで販売されています。

8シリーズ・グラン・クーペ・コレクターズ・エディション
「BMW 8 Series Gran Coupe Collector’s Edition」のエクステリア

伸びやかなクーペのスタイリングと快適な室内空間を兼ね備えるBMW 8シリーズ グラン クーペは、2ドアのクーペより200mmもホイールベースを延長。4枚ドアとして快適性と利便性を高めながらも、リヤサスペンション、ボディのワイド化などの専用設計にすることで、実用性とスポーティな走りを得ています。

8シリーズ・グラン・クーペ・コレクターズ・エディション
こちらのボディカラーは「アズライト・ブラック」

その魅力を最大限高めた「コレクターズ・エディション」は、BMW伝統のシルキー6(直列6気筒エンジン)を搭載した「BMW 840i M Sport」がベース。

オーダーメイド・プログラムである「BMW Individual」が誇る高品質ボディカラー、フルレザー・メリノインテリアに加え、専用のクロームライン・エクステリアやMスポーツシートが特別装備されています。

エレガントな佇まいが魅力で、日本の洗練された美意識と響きあう4色を組み合わせることで、審美眼の高いユーザーの芸術品コレクションの一つに加えてもらいことを願い、「コレクターズ・エディション」と命名されたそう。

ボディカラーは、「BMW Individual」が誇る高品質なカラーリングから、鮮やかな青が印象の「タンザナイト・ブルー」、上質なグレーの「ドラバイト・グレー」、深みのある赤が印象の「アヴェンチュリン・レッド」、BMW Individual特別色の「アズライト・ブラック」が用意されています。

8シリーズ・グラン・クーペ・コレクターズ・エディション
鮮やかな青が印象的な「タンザナイト・ブルー」

こうした上質なボディカラーに、「クロームライン・エクステリア」と2トーンカラーの20インチ「Mライト・アロイホイール マルチスポーク729M」によるクロームアクセントが付加され、美しく優雅なエクステリアに仕立てられています。

一方のインテリアには、「アイボリー・ホワイト」の「BMW Individualフルレザー・メリノ・レザーシート」や、「アルカンターラ・ルーフライニング」が用意され、美しいボディカラーとのコントラストが映えるコーディネイトになっています。

「BMW 8 Series Gran Coupe Collector’s Edition」の価格は1511万円。右ハンドル・AT仕様のみで、ボディカラーの「アズライト・ブラック」を選択すると、21万円高になります。

塚田 勝弘

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる