シトロエン・ベルランゴが新色を2色設定し、エントリーグレードにブラインドスポットモニターを標準化

■日本上陸以来、好調なスタートを切ったMPV

2019年の導入記念モデル、そして2020年8月にカタログモデルが上陸したシトロエン・ベルランゴは、輸入MPVの新たな選択肢として好調なセールスになっているようです。

シトロエン・ベルランゴ
カタログ化された「BERLINGO SHINE XTR PACK」

広大なキャビンとラゲッジスペース、多彩なユーティリティに加えて、アダプティブクルーズコントロールやレーンキープアシストも備えていて、キャンプや各種アクティビティなどを楽しむロングドライブでも頼もしい相棒になるはず。両側スライドドアによる乗降性も含めて、ファミリー層はもちろん、荷物が多くなる趣味を持っている方にもオススメできるMPVです。

登場以来、人気になっているシトロエン・ベルランゴが2021年2月1日に一部改良を受けました。

1.5Lの直列4気筒ディーゼルターボは、130ps/300Nmというエンジンスペックで、力強い走りも享受できます。

従来の「アクアグリーン」に代わり、シックな「ディープ ブルー(メタリック)」と「メタリック コッパー」がボディカラーに追加されると共に、車両本体価格が改定(グレードにより異なりますが5万円前後の値上げ)され、「BERLINGO FEEL」は317万円、「BERLINGO SHINE」は344万円、「BERLINGO SHINE XTR PACK」が354万円となっています。メタリックは6万500円の有償色。

シトロエン・ベルランゴ
写真は「メタリック コッパー」

なお、エントリーグレード「FEEL」は仕様変更を受け、ブラインドスポットモニターが標準装備され、斜め後方からの接近車両を知らせることで安全性が高められています。

さらに、特別仕様車「XTR PACK」の高い人気を受けて、今回からカタログモデル化されています。

(塚田 勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる