■ボーイズレーサー風に仕上がるパーツを豊富に設定
軽自動車には、女性をメインターゲットに据えるモデルが多い印象ですが、初代N-ONEも2代目N-ONEも男性が気恥ずかしい思いをせずに乗れる1台といえそうです。
また、直接競合するようなライバルも少ないように思えます。コンセプトや全高が近いところでは、スズキ・アルトラパン、ダイハツ・ミラトコットなどがありますが、N-ONEの方が少し背が高く、男女問わず乗りやすいデザインが与えられています。
軽自動車のボーイズレーサー風ともいえるN-ONEをよりそれらしく仕立てるのが、ホンダアクセスと無限のカスタマイズパーツ。
ここで紹介するホンダアクセスは、N-ONEの「Original」「Premium」「RS」というタイプに合わせて、計5つの純正アクセサリーで楽しむコーディネイトを提案しています。
プレス向け試乗会に展示されていたのは、サンセットオレンジⅡ&ブラックをまとう「RS」。N-ONEのイメージリーダーともいえる「RS」には、“ヘリテージ ホンダ コーディネイト”として、よりスポーティな走りの印象を強調するアイテムを設定。
多様な路面に対して高い接地感をもたらすセッティングによって快適な乗り心地と車高ダウンを実現する、2021年1月上旬発売予定のサスペンション(9万9000円/1台分セット)をはじめ、放熱性や摩擦粉の除去に効果を発揮するディスクローター ドリルドタイプ(フロント用/左右各1万6500円)などの機能パーツも用意されています。
さらに、足元にはネオサテンフィニッシュの15インチアルミホイール(2万7500円/1本)を設定。インテリアにもスポーティさを演出するスポーツペダル(1万1000円/CVT、1万3200円/MT)や、6MT車向けにアルミ製シフトノブ(7700円)も設定。
そのほかにも、デカール フロントグリル(カーボン RS用/Premium用 1万2100円)、デカール ラインセンスガーニッシュ(カーボン 1万2100円)、デカール フード(艶消しブラック 8800円)、フューエルリッドガーニッシュ(ダーククロムメッキ×ブラック塗装 1万1000円)、フロントロアガーニッシュ(クリスタルブラックパール 3万3000円)、フロアカーペットマット(RS用ブラック(オレンジ縁取り/アルミ製RSエンブレム付 2万8600円)、マットガード(クリスタルブラックパール 1万2100円)などを用意しています。
(文:塚田 勝弘/写真:前田 惠介)