トヨタ・アクアの新車装着タイヤとして横浜ゴムが「BluEarth-GT AE51」の納入をスタート

■エコだけではない「BluEarth-GT AE51」

以前お伝えしたように、トヨタのコンパクトハイブリッドであるアクアが2020年8月に一部改良を受け、先進安全装備のアップデートやボディカラーが一部入れ替わっています。また、グレード展開も少し変わっています。

トヨタ アクア
2020年8月に一部改良を受けたトヨタ・アクア

横浜ゴムは、アクアのOEタイヤ(新車装着タイヤ)として「BluEarth-GT AE51(ブルーアース・ジーティー・エーイーゴーイチ)」の納入を開始したと明らかにしました。なお、装着サイズは、195/50R16 84Vです。

アクアには燃費性能が求められます。この「BluEarth-GT AE51」は横浜ゴムのグローバルタイヤブランド「BluEarth」の基盤設計や材料技術が採用され、走りや快適な乗り心地、そして燃費など全方位隙のないグランドツーリング性能を備えているとしています。

横浜ゴム ブルーアース・ジーティー・エーイーゴーイチ
アクアの新車装着タイヤとして納入が開始された「BluEarth-GT AE51」

同社は先進タイヤ技術「BluEarth」テクノロジーを投入したタイヤの開発を積極的に進めていて、新車装着タイヤとして幅広く採用されています。「BluEarth」シリーズは、最新セダンやSUV、スポーティカー、コンパクトカーなどに幅広く新車装着されているそう。

トヨタ・アクアは27.2km/L〜29.8km/L(WLTCモード)という低燃費を誇り、タウンユースを中心に幅広いステージでスムーズで快適な走りが得られます。

「GT」の名も付く「BluEarth-GT AE51」は、低燃費と相反するグリップ感もあり、ワインディングや高速道路でもしっかりした走りを支えてくれるはずです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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