■TOM’Sが「TE27 レビン」を彷彿させるオーバーフェンダーを開発
トヨタ自動車が1972年に発売、当時のスポーツカーファンの間で人気を博した「カローラ レビン」。
2代目「カローラ クーペ」がベースのスポーツモデルで、ヤマハ発動機がDOHC化した1.6L 2T-Gエンジンを搭載しており、車両前後にはビスで固定したワイルドなオーバーフェンダーが標準装着されていました。
そんな同車を彷彿させるエアロパーツが現行「カローラスポーツ」向けに登場しました。
開発したのはトヨタ車向けのアフターパーツなどを手掛けるTOM’S(トムス)。
同社は6月30日、カローラスポーツをより精悍な雰囲気に変貌させる「オーバーフェンダー」と「ダックテールスポイラー」を発表。
このオーバーフェンダー装着による全幅の変化は+20mm以内(片側8.5mm)に抑えられており、車検証の記載事項変更等の手続きは不要で、ビスについても装飾であり、ボディーへの穴あけ加工は不要とのこと。
これならスポーティなフェンダーガードとしても使えそうです。一方のダックテールスポイラーは車両後部にアグレッシブさを演出、空力にも効果がありそうです。
こちらも車検対応となっており、カラーバリエーションは両部品共にホワイトパールクリスタルシャイン、プラチナホワイトパールマイカ、アティチュードブラックマイカ、未塗装(ABS素地)の4種類を設定。オーバーフェンダーについてはフラットブラック(シボあり)も用意されています。
価格(税別)はオーバーフェンダーの塗装済が10.8万円、未塗装が8.8万円で、フラットブラックが7.8万円。
ダックテールスポイラーは塗装済が6.8万円で未塗装が5.8万円となっており、7月上旬より全国のトヨタディーラーやTOM’Sパーツ取扱店などで販売するそうです。
(Avanti Yasunori・画像:TOM’S/TOYOTA)
【関連記事】
人気のカローラスポーツに走りを鍛えた「GRスポーツ」が設定か?
https://clicccar.com/2020/05/11/976174/
高性能ハッチバック「GRカローラ」は、米国仕様のフロントマスクでデビュー!?
https://clicccar.com/2020/04/11/968966/
【関連リンク】
カローラスポーツ
https://toyota.jp/corollasport/