エヴァンゲリオンレーシング、2020のD1グランプリに参戦! マシンは初号機GRスープラ

■EVA初号機、いよいよD1グランプリに!

ラナ エンタテインメント株式会社(本社︓東京都品川区、代表取締役︓鈴見純孝)は、人気アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』とのプロモーションタイアップにより結成したレーシングチーム「エヴァンゲリオン レーシング」として、2020年D1グランプリ へのスポット参戦を発表しました。

エヴァンゲリオンレーシングは、これまで4輪はSUPER GT、2輪は鈴鹿8時間耐久ロードレースを中心に参戦。そして、エヴァンゲリオンレーシング設立10周年を迎えた2020年、新たなレースカテゴリーであるドリフト競技の国内最高峰D1グランプリに活動の場を広げていく、とのこと。

D1グランプリ参戦の「エヴァRT初号機 GRスープラ」キービジュアル
D1グランプリ参戦の「エヴァRT初号機 GRスープラ」キービジュアル ©khara

チーム体制は、D1での豊富な経験を持つ「俺だっ︕レーシング」が展開する「Weins 横浜トヨペット with 俺だっ︕」チームとタッグ。

参戦マシンはTOYOTA GR Supraを採用し、エヴァンゲリオン初号機をイメージした紫色と緑色のカラーリングを施したD1マシン「エヴァRT初号機 GRスープラ」が誕生。初号機が白煙を上げて攻め込む姿は想像しただけでもドキドキします。

「エヴァRT初号機 GRスープラ」デザイン ©khara
「エヴァRT初号機 GRスープラ」のカラーリングデザイン©khara

ドライバーは、アジアを股にかけドリフトレースシーンで活躍するマレーシアのプロドリフトドライバー・ツンクージャンレイ選手がステアリングを握ります。

ツンクージャンレイ選手
ツンクージャンレイ選手

俺だっ︕レーシングは、すでに「Team TOYO TIRES DRIFT GR Supra」としての参戦を表明していますが、この新たなエヴァ仕様のGR Supraとの2台体制でのエントリーとなります。また「エヴァRT初号機 GRスープラ」もタイヤはTOYO TIRESとなる模様です。

D1グランプリ自体は7月23~24日に無観客で行われる奥伊吹大会が開幕戦となる予定ですが、「エヴァンゲリオン レーシング」の参戦する大会については、レース開催状況を見ながら最終的な調整により決定されるとのこと。こちらは決まり次第エヴァンゲリオンレーシング公式サイトにて改めて発表されます。

■6月17日、Youtubeチャンネルでマシンをアンベール!

もう情熱が止まらない「エヴァンゲリオン レーシング」の2020年D1グランプリ への参戦発表ですが、その参戦マシンであるの参戦マシンを6月17日18時からD1公式YouTubeチャンネルを通じてライブ配信でアンベールします。

「エヴァRT初号機 GRスープラ」アンベールイベント
「エヴァRT初号機 GRスープラ」アンベールイベント ©khara

司会はD1グランプリの実況でお馴染みな鈴木学さん。アシスタントに久保まいさん。ドライバーのツンクージャンレイ選手はネット中継によりマレーシアから参加します。また、2020 Team TOYO TIRES DRIFT GIRLSやエヴァンゲリオンレーシングRQ2020も出演しイベントに華を添えます。

ドリフト界で初号機がどんな戦いを見せるのか?今から動向をチェックしていきましょう。

(松永和浩)

【関連リンク】

エヴァンゲリオンレーシング公式サイト
http://eva-racing.com/race2020/

D1公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/d1gpwebsite/

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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