■19インチのジェットブラック・アルミホイールを装着
現行のBMW Z4は、トヨタ・スープラと同じマグナ・シュタイヤーのオーストリア・グラーツ工場で混流生産されています。
マグナ・シュタイヤーは、100年以上の完成車生産の経験と幅広く高度なエンジニアリングを誇り、エンジニアリング・生産パートナーとして、自動車メーカーをグローバル市場でサポートしています。
以前お伝えしたように、マクドナルドのハッピーセットに登場するなど、日本におけるトヨタ・スープラの注目度は高く、いつかは乗ってみたい!! と憧れている方も多いのではないでしょうか。
一方の現行BMW Z4は、スポーツカーとしてドライバビリティの高さを存分に感じさせる上に、オープンエアの心地よいドライブが楽しめます。10秒で完了する電動開閉式のソフトトップが採用され、50km/h以下なら走行中でも開け閉め可能という使い勝手の高さが美点。
屋根を開け放ち、「スポーツ+」モードにすると、超刺激的な走りを堪能できます。一般公道なら「スポーツ」モードで十分と思えるほどです。
ボディサイズは、全長4335×全幅1865×全高1305mm。2.0Lガソリンエンジンは、197PS/4500rpm・320Nm/1450-4200rpmというアウトプットで、8速スポーツATが組み合わされています。
2020年5月28日から受注が開始された「BMW Z4 sDrive20i M Sport Edition Sunrise」は、50台限定の特別仕様車。デリバリー開始は同年6月からで、「Edition Sunrise」はBMW X2、BMW 3シリーズセダンにも設定されています。
Z4の「Edition Sunrise」は、「アルピンホワイト」のボディカラーに「Edition Sunrise」専用エクステリアデザインである赤いアクセントがドアミラーやドア下に配され、鮮烈な印象を付与。
ほかにも、「BMW Individualハイグロス・シャドー・ライン・エクステリア・エクステンディッド・コンテンツ」、19インチでジェットブラックの「Mライトアロイホイールダブルスポークスタイリング799M」「Mシートベルト」が装備されていて、スポーティムードが強調されています。
同限定車の価格は740万円。なお、「Z4 sDrive20i M Sport」の価格は682万円となっています。
(塚田勝弘)