■ボディカラーに「アルピンホワイト」と「メルボルンレッド」の2色を設定
2020年5月28日に受注を開始し、今秋からデリバリーが開始される特別仕様車「BMW 320d xDrive M Sport Edition Sunrise」。なお、「Edition Sunrise」として、X2、Z4にも同時に設定されています。
「Edition Sunrise」は、コロナ禍により沈むムードを赤いアクセントカラーやボディカラーで、オーナーの気分をもり立てる意味が込められているようです。
3シリーズセダンの2.0Lディーゼル、4WDの「x Drive」が組み合わされた同モデルは、ボディカラーに「アルピンホワイト(200台限定)」と「メルボルンレッド(50台)」の2色が用意されています。
「BMW 320d xDrive M Sport Edition Sunrise」は、2色のボディカラーの設定に加えて、共通装備として「Edition Sunrise」専用エクステリアデザインをはじめ、「BMW Individualハイグロスシャドー・ライン・エクステリア・エクステンディッド・コンテンツ」「Mリヤスポイラー」、19インチの「Mアロイホイール791M(ジェットブラック)」「ヴァーネスカレザーシート(ブラック×ブルーのステッチ付)」「Mシートベルト」「センサテックインストルメントパネル」が用意されています。
ボディサイズ(320d xDrive)は、全長4715×全幅1825×全高1440mm。2.0Lディーゼルターボは、190PS/4000rpm、400Nm/1750-2500rpmというスペックで、常用域で分厚い最大トルクを発生し、力強いダッシュ力が魅力です。さらに、4WDのxDriveにより雪国などでも乗りやすい美点もあります。
「BMW 320d xDrive M Sport Edition Sunrise」の価格は「アルピンホワイト」が687万円、「メルボルンレッド」が703万円。なお「320d xDrive M Sport Edition Joy+」の価格は625万円、「320d xDrive M Sport」が649万円。
スポーティかつ上質さが加わる上記の特別装備を考えると、買い得感のある価格設定といえそうです。
(塚田勝弘)