■iOSアプリに続き、Android版アプリも新登場
トヨタはスマホ決済アプリ「TOYOTA Wallet」について、先行されていたiOS版アプリに加え、Android版アプリの無料提供を開始しました。
「どこでも・誰でも使える」シームレスなサービスの実現に向け、顧客の日常決済の利便性向上、また将来的にはモビリティ社会の基盤づくりに貢献するプラットフォームとなるオールトヨタの決済アプリ「TOYOTA Wallet」を開発し、2019年11月19日よりiOS向けアプリから提供を開始しています。
同決済アプリは、トヨタ自動車とトヨタファイナンシャルサービス、トヨタファイナンスの3社によるもので、電子マネー決済、QRコード/バーコード決済といった複数の支払手段を搭載。また、デビット型サービスの「銀行Pay」に新たに、ゆうちょ銀行、横浜銀行、福岡銀行、熊本銀行、親和銀行、沖縄銀行、北海道銀行、北陸銀行の8行が加わり、より幅広い顧客がキャッシュレスサービスを使えるようになります。
さらに、4月6日より「TOYOTA TS CUBIC CARD」会員は、トヨタ販売店で使える「TOYOTA TS CUBIC Pay」を、同販売店店頭での申込に加えて「TOYOTA Wallet」アプリから申し込めるようになっています。
「TOYOTA Wallet」は、3つの支払い手段を搭載しています。プリペイド型電子マネー「TOYOTA Wallet残高」、クレジット型サービス「TOYOTA TS CUBIC Pay」、デビット型サービス「銀行Pay」の3つで、ユーザーの用途に合わせて支払い手段の選択が可能になっています。
プリペイド型電子マネー「TOYOTA Wallet残高」は、トヨタの販売店だけでなく、iD/Mastercardコンタクトレス加盟店(国内)、Mastercard加盟店(国内EC)でも使用できます。なお、クレジット型サービス「TOYOTA TS CUBIC Pay」はトヨタの販売店、デビット型サービス「銀行Pay」は、銀行Pay加盟店で利用できます。
(塚田勝弘)