反則金を払わなければ「ほぼ100％不起訴」！　その裏付けデータを公開する!! | FINE_2 | 2枚目の写真（全5枚）

右側が何十年も続いてきた『交通の教則』、2011年4月1日発行のもの。左側は、最近タイトルを変えた『わかる　身につく　交通教本』、2018年4月1日発行のもの。『教則』で長く使われてきた人気アニメのキャラクターのイラストが『教本』ではなくなった。どちらも発行者は全日本交通安全協会だ。

かつての『交通の教則』より。反則金を納付しなければ刑事裁判になるとはっきり書かれている。このウソを私は長年指摘してきたが、改まることはなかった。家庭裁判所うんぬんは少年（20歳未満）のこと。少年は家裁から呼ばれ、審判の前に反則金の納付を勧められるようだ。

新しい『わかる　身につく　交通教本』より。『交通の教則』のようなあからさまなウソはなくなったが、反則金を納付しなければ刑事裁判になると誤解されそうな書きぶりになっている。

これは警視庁のサイト。都道府県によってデザインが異なっても、金額は同じだ。金額は法令で定められているので。

※写真はイメージです。