マークX GRMNをF1参戦経験もあるレーシングドライバー・井出有治選手が乗りましたので報告してもらいます。
場所は袖ヶ浦フォレストレースウェイです。
エンジンは、回転がストレスなく上がっていく感じが気持ち良いものでした。音もリニアに上昇していくのがいいですね。
6速MTもシフトチェンジをした際のゲートに入る感じが気持ちよく、サーキットを走る上でもシフトチェンジ動作で(走行に)リズムをつけることができました。楽しく走ることができる環境になっています。
また、ボディ剛性の高さは走り始めてすぐに気づきました。今日は初代マークX GRMNとも乗り比べたのですが、この2代目での剛性アップははっきりわかります。特にハイスピードコーナーで荷重が大きくかかるようなコーナーでもきちんと車体が、その重さを受け止めてくれていることが実感できました。
ドライバーがステアリングを切った際に(ボディ剛性があがっているおかげで)敏感に反応してくれますし、ブレーキング時も車体が安定してます。
いつでも安心感が高いので市街地からサーキットまで、余裕を持って楽しめると思いますよ
●主要データ
エンジン形式:直列6気筒NA
排気量:3456cc
最高出力:318ps/6400rpm
最大トルク:38.7kgm/4800rpm
トランスミッション:6速MT
全長・全幅・全高:4795・1795・1420mm
ホイールベース:2850mm
(写真・動画・文/ウナ丼)