新型マカンの特徴は、走りの面だけではありません。
LTE通信モジュールを備え、常時接続を実現した「ポルシェコミュニケーションマネージメント(PCM)システム」に利用するセンターディスプレイが、10.9インチのタッチスクリーンにアップグレードされていることは、その象徴といえます。
インテリアを彩る新たなオプションパーツとしては、ポルシェ911と同じGTスポーツステアリング、微粒子空気フィルターを備えたイオン空気清浄機といったアイテムが用意されているのも注目でしょう。
60km/h以下の渋滞時におけるドライバー負担を軽減する「トラフィックジャムアシスト」も新しくなりました。前走車に合わせて加速と減速を半自動で行なうことが可能となっています。
日本での発売時期や価格は未発表ですが、初代同様のヒットモデルになることは約束されている、といえそうです。
(山本晋也)