【新車】ニッサンブランドとして初のEVが中国に上陸。2019年度までに新型EV・5モデルを投入へ

この「シルフィ ゼロ・エミッション」を生産するのは、東風日産の花都工場。

同工場でのオフラインセレモニーにおいて、日産の西川廣人CEOは「本日オフラインしたシルフィ ゼロ・エミッションは、EV市場のメインプレーヤーとなり、中国市場で日産インテリジェントモビリティ戦略の牽引車となる、という大きな役割を担うことになります」とコメント。

さらに西川廣人CEOは、今後2019年度までに「ニッサン」や「ベヌーシア」「東風」ブランド含めて新型の電気自動車5モデルの投入を予定していて、中国の様々な顧客へ積極的に魅力あるEVを提供するとしています。

また、東風日産は創業以来の累計生産台数1,000万台もあわせて達成。日産の工場の中でも生産性が最も高い工場のひとつである東風日産の花都工場は、15年間一貫して重要な役割を担っています。

同日「シルフィ ゼロ・エミッション」の生産を開始した花都工場は、東風日産の次の生産台数1,000万台に向けても重要な役割を担い続け、今後も中国の顧客に高品質で魅力的なクルマを届けるとしています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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