【新車】メルセデス・マイバッハ Sクラスがマイナーチェンジ。2トーンカラーが復活!

メルセデス・ベンツのプレステージブランドである「マイバッハ」。現行ラインナップであるメルセデス・マイバッハSクラスがマイナーチェンジを実施しました。

現在の「メルセデス・マイバッハ」は、メルセデス・ベンツをベースに、より高級感を向上させたモデルといった位置づけですが、今回のマイナーチェンジにより、さらにマイバッハらしさを強めています。

そのポイントといえるのは、2トーンカラーの追加設定です。先代モデルにおいてマイバッハの特徴として印象付けていた2トーンカラーの復活により、ベンツとマイバッハは異なるブランドということが、より鮮明となりそうです。

車両価格が2308万円〜2821万円という超高級車でありながら、新設定された9種類の2トーンを加えたことで、全19色から選択可能というのも、ユニークなポイントといえます。

さらに、今回のマイナーチェンジでは、クルマの顔であるフロントグリルが、縦方向のルーバーにより新しいデザインに変わりました。アピアランスでは、新たに重厚感のある輝きを放つ鏡面仕上げの20インチ鍛造アルミホイールがオプション設定されています。

グレードラインナップは、4.0リッターV8直噴ターボを積む「S560」と、6.0リッターV12ツインターボの「S650」。「S560」は右ハンドルの2輪駆動と左ハンドルの4輪駆動を設定、「S650」は左ハンドルの後輪駆動仕様だけとなっています。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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