三菱「デリカD:2/D:2カスタム」が夜間の歩行者検知機能を追加。「サポカーSワイド」に該当

スズキ・ソリオのOEM版である三菱自動車のコンパクトミニバン「デリカD:2」、「デリカD:2 カスタム」が8月2日に一部改良を受けました。

ステレオカメラを使う衝突被害軽減ブレーキシステムに夜間の歩行者検知機能が追加されたのをはじめ、後方誤発進抑制機能、後退時ブレーキサポート、アダプティブクルーズコントロール、ハイビームアシストなどを全車標準化することで、予防安全性能を向上。これら装備により、国が推進する「サポカーSワイド」に該当しています。

さらに、全方位モニター用カメラパッケージを新たに採用。対応する専用ナビを装着すると、フロント、リヤ、左右両サイドに搭載した4つのカメラを使い、周辺状況を立体的に表示した「3Dビュー」をナビ画面に表示。左右確認サポート機能も追加され、ドライバーの死角になりやすい周辺状況の確認をサポート。また「HYBRID MX」をのぞき、パドルシフトが用意されています。

ボディカラーも従来の6色に加えて、「スピーディーブルーメタリック/ブラック」と「クラレットレッドメタリック/ブラック」の2トーンカラー2色が新たに設定され、全8色展開になっています。デリカD:2、デリカD:2カスタムの価格帯は、1,821,960円~2,299,320円です。

(塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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