コンパクトなボディサイズながら、室内高を高くしたアップライトな乗車姿勢で大人4人が無理なく座れるパッケージングを実現しているフィアット・パンダ。
7月14日に100台限定で発売される「Panda 4×4 Foresta(フォーバイフォー・フォレスタ)」は、以前も設定されたことのある4WD+MTという組み合わせ。サブネームの「フォレスタ」は、イタリア語で「森林」を意味し、自然の中を爽快に駆け抜ける4WDの走破性を確保し、街中でも映えるスタイリッシュなデザインを両立するコンパクトSUVです。
外観は、スキッドプレートが追加された4×4モデル専用の前後バンパー、専用の15インチアルミホイール、175/65R15タイヤにより、精悍な雰囲気が強調されています。
ボディカラーには、シリーズ初採用となる「シネマ ブラック」と4×4専用色となる「トスカーナグリーン」の2色を設定。内装はグリーン基調のインパネと、ダークグレーとグレーのシートが組み合わされた2トーンインテリアにより、シックな空間となっています。上記のボディカラーは50台ずつ設定されます。
搭載されるエンジンは、「ツインエア」と呼ばれる直列2気筒 8バルブ マルチエアで、先述したようにトランスミッションは6MTのみ。価格は2,516,400円です。なお、写真は左ハンドルですが、日本に導入される同限定車は右ハンドルになります。
(塚田勝弘)